西向き、
三方を建物に囲まれた土地。
西側にそのまま開かず、中庭を兼ねたアプローチを設け、 西日と外からの視線を軒下で受け止めるカタチとしました。 室内には北側のハイサイドライトから光を取り込み、 一日を通して安定した明るさが続く住まいをご提案しました。
「土地は気になるけれど、
ここにどんな家が建つのか想像できない」
「土地にお金をかけすぎて、
建物の予算が足りなくならないか不安」
情報が足りないのではありません。
判断のしかたが分からないだけです。
おとくにの土地は、同じ坪数でも、 「形」「周辺の建ち方」「光の入り方」で住み心地が大きく変わります。 私たちは、土地だけ・建物だけで判断せず、不動産と建築を一体で見て、迷いを減らすための判断軸を積み重ねてきました。
その積み重ねがあるから、「見なくていい土地」を減らし、判断のスピードと納得感を上げる相談ができます。
土地の話、家の話、お金の話が、
別々のタイミングで進んでしまう。
そのまま土地を見ると、
「良さそうだけど決めきれない」状態が続きます。
私たちが整えたいのは、
“決めるための答え”ではなく、“判断できる順番”です。
土地から決めてしまうと、暮らしは土地に引っ張られます。
私たちは逆に、暮らしの軸を整えてから土地を見ます。
初回のご相談は、土地や間取りを決める場ではありません。
対話ツールを使いながら、
「どんな時間が心地いいか」「何を大切にしたいか」を整理し、
ご夫婦の暮らしの軸を言葉にしていきます。
その内容をもとに、間取りの方向性をその場で共有します。
家づくりの方向性に納得いただき、家づくりパートナーとしてお申し込みいただいた後、
次のステップへ進みます。
① ファイナンシャルプランで総予算を整理し、
土地と建物にどれだけ配分できるかを現実的に確認します。
② 土地探しは、暮らしの軸と資金計画を前提に、
“見なくていい土地”を減らしながら進めます。
そして希望の土地が見つかった段階で、
向き・周辺環境・光や視線などの敷地特性を読み込み、
その土地ならではの間取りを検討。
その内容をCGで可視化し、認識のズレを防ぎながら家づくりを進めていきます。
初回で得られるのは、
「答え」ではなく、「判断できる材料」です。
私たちは、 「暮らしの方向性」と「資金計画」を切り離さずに整理します。
この土地なら、どんな家が建ち、 月々の支払いはいくらになるのか。 その根拠が見えることで、 迷いは「ここなら大丈夫」という判断に変わります。
土地を先に決めてしまう失敗を避けられる。 それがこの進め方の一番の価値です。
対話ツールでヒアリングし、間取りの方向性をその場で共有します。
※敷地条件の読み込み/CG作成/資金計画の実施は、この段階では行いません。
進め方と役割、支援範囲に合意したうえで、家づくりパートナーとして正式に進行します。
ファイナンシャルプランと土地探しをセットで進め、
希望の土地が見つかった段階で敷地を読み込み、間取りとCGで具体化します。
まだ「何を聞けばいいか」分からなくても大丈夫です。
初回相談は、土地を売るための時間ではなく、
判断の軸を整えるための時間です。
まずは、今考えていることを聞かせてください。
クロワッサンとコーヒーを用意して、お待ちしています。